新型【60系プリウス】最適なエンジンオイルや交換時期は?

60系(新型)

トヨタ 新型【プリウス】に最適なエンジンオイルや、具体的な交換時期はどのようになっているのでしょうか。

プリウスの魅力と言えば、ボディサイズや走行性能に対して圧倒的な燃費性能を誇る点ですが、新車時の燃費性能を維持する上で欠かす事のできないメンテナンスと言えば、エンジンオイルの交換が挙げられます。

ただし自動車のエンジンオイルは、その車に合った物を使用しなければ本来の性能を発揮することができない他、エンジンそのものの故障に繋がる恐れもあるため、新型プリウスではどのようなオイルが最適なのか前以て概要を把握しておきたいところです。

そこで今回は、フルモデルチェンジが行われた新型プリウスに最適なエンジンオイルの交換時期やオイルの種類、1度のオイル交換にかかる大まかな費用の紹介などを中心に、新型プリウスとエンジンオイルの交換について解説をしていきます。

Contents

新型【プリウス】最適なエンジンオイル交換サイクルは?

引用:https://bit.ly/3HspzVV

新型プリウスは2023年1月に5代目となるフルモデルチェンジが行われ、歴代モデルで培われてきた燃費性能を活かしつつも、新型モデルではスポーツライクな走行性能に磨きがかけられた点も大きな話題となりました。

この新型モデルでは、サブスクリプションサービス向けとなるUグレードと法人販売向けのXグレードで先代モデルと同じ1.8Lのエンジンが、一般販売向けとなるGとZでは2.0Lに排気量がアップされたエンジンが搭載されます。

引用:https://bit.ly/3naVuU9

ただし、2.0Lモデルに関してはエンジンの排気量が向上したにも関わらず、実燃費は1.8Lモデルとほぼ変わらない事から、実質的に燃費性能が向上している点も大きな魅力となりますが、長期間に渡って新車時の燃費性能を維持していくためには、オイル交換を含むメンテナンスが不可欠となります。

特に新型プリウスでは、燃費性能に良さに加えハイブリッド車とは思えないスポーツ車並の走行性能も備わっているため、エンジン性能を最大限発揮させる上でも最適なオイル交換のサイクルは予め把握しておきたいところです。

では実際に、フルモデルチェンジが行われた新型プリウスのエンジンオイル交換サイクルは、どれくらいが最適なのでしょうか。

引用:https://bit.ly/3nibCmF

まずは、メーカーが奨める標準交換時期を見てみると、新型プリウスを生産・販売するトヨタ車の場合は

メーカー推奨交換時期
走行距離 約15,000km
交換時期 約12ヶ月前後

となっていますので、基本的にこの期間で交換を行えば大きな問題はありません。

ただ、上記の時期は最低限故障を防ぐ事ができると言う1つの目安となり、新車時の燃費やエンジン性能を限りなく維持していくためには、メーカーが奨めるよりも短いサイクルでの交換が望ましいと言えます。

なぜ、メーカーが奨めるよりも早い時期での交換が望ましいのか疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、主な理由を挙げていくと

  • 汚れが発生したオイルは、エンジンを動かすパーツ類に負荷が掛かり余分な力が必要となるため
  • 目に見える汚れが発生していなくても、劣化が進んでいる恐れがあるため
  • 汚れの多いオイルは、1度の交換で全ての汚れを取り出すことができないため

などが挙げられます。

引用:https://bit.ly/3H7lmHB

特に新型プリウスの場合には、ハイブリッドシステムを搭載している事もありアイドリング時はもちろんのこと、走行中でもモーターによるEV走行が可能な事から一般的なガソリン車と比べ、オイルの温度が上がりにくいと言う点が特徴です。

元々エンジンオイルには、極微量の水分が混じっておりオイルが高温になることによって水分を飛ばし劣化を防ぐと言うのが一般的ですが、ハイブリッド車の場合はオイルが高温になりにくく、特に短距離走行が多いほどオイル中の水分によって劣化が早まってしまいます。

つまり、新型プリウスを含む多くの車種では汚れや劣化が発生する前の段階でオイル交換を行った方が、エンジンへの負荷が少なく新車時の燃費や動力性能を維持できる事から、メーカーが奨める期間よりも早いサイクルでの交換が望ましいと言う訳です。

引用:https://bit.ly/42bii4V

では、実際に新型プリウスの場合はどれくらいのサイクルが最適なのか気になるとこですが、大まかな目安としては

新型プリウスに最適なオイル交換サイクル
走行距離 3,000km~5,000km前後
交換時期 6ヶ月に1度程度

が、新型プリウスのオイル交換を行う最適なサイクルとなります。

昨今では、環境面への配慮から廃油を減らす目的でオイル交換サイクルは長めでも良いと言う声もありますが、実際に多くの販売店やカー用品店などでは

  • 新しいオイルの方が、エンジンへの負荷も小さく排出ガスが少なくて済む
  • 必要以上にアクセルを踏まなくても加速するため、結果的に燃料費の節約に繋がる
  • 長期的に乗り続けるのであれば、走行距離が少ない頃からこま目に交換する方が故障の確率は大きく下がる

などの理由から、早めの交換を奨めていますので覚えておくと良いでしょう。

引用:https://bit.ly/3HpCSq4

ちなみに、新型プリウスには外部から直接駆動用バッテリーに充電を行いEV走行を行う事のできるPHEV(プラグインハイブリッド)モデルも2023年3月に追加設定されましたが、こちらは、駆動用のバッテリーが不足した際に、従来型のハイブリッド車と同じくガソリンエンジンを併用して走行できる点が特徴です。

そのため、自動車を使用する環境によっても異なりますが、従来型のガソリン車と比較してエンジンが動作する時間は少なくなる傾向にある事から、オイルの交換時期はハイブリッドモデルと同じかやや早いタイミングが最適と言えますので覚えておくと良いかも知れません。

このように、フルモデルチェンジが行われた新型プリウスでオイル交換を行う場合は、エンジンの稼働状況などの観点から、メーカーが奨めるよりも早いサイクルでの交換が燃費やエンジン性能を維持する上で望ましいと言えますので参考にして下さい。

では、新型プリウスのオイルを交換する際はどのような種類の物が最適となるのか気になる方も多いと思いますので、次の項目では新型プリウスで最適となるエンジンオイルの種類について説明をしていきます。

新型【プリウス】最適なエンジンオイルの種類は?

引用:https://bit.ly/3H85cha

前述した通り、新型プリウスのオイル交換はメーカーが奨めている期間よりも早いサイクルが最適である事が分かりましたが、自動車のオイルは搭載されるエンジンなどによって使用される規格が決まっているため、どの様な物でも交換できると言う訳ではありません。

また、昨今では同じ車種でもグレードやエンジン形式の違いで異なる種類のオイルが使用されるケースも珍しくありませんので、新型プリウスではどのような種類のオイルが最適なのか、メンテナンス知識の1つとして覚えておきたい所です。

では実際に、新型プリウスの場合はどのような種類のエンジンオイルが最適となるのでしょうか。

引用:https://bit.ly/42ugVyz

現在、新型プリウスには一般販売向けのグレードとして2.0Lエンジンを搭載したGとZグレード、サブスクリプションサービス向けのUと法人販売向けのXグレードには1.8Lと排気量の異なるエンジンが搭載されていますが、新車時に使用される純正オイルや推奨される規格を見てみると

新型プリウス:推奨(純正)・適合オイル
オイルの種類 オイルの粘度
推奨オイル(新車時充填済み) 0W-16
適合オイル 0W-20、5W-30

となっており、これらは一般的なエコカー向けの比較的に柔らかい粘度のオイルが使用されている事から、交換の際は0W-16~5W-30と言う種類の物を選択すれば、特に大きな問題はありません。

加えて、2023年3月に追加で販売が開始されたPHEVモデルについては、装備品の一部が異なるものの搭載エンジンについては一般販売向けのグレードのZと同じとなるため、最適なオイルの種類についても同じです。

トヨタ 新型 プリウス エンジンオイル 交換時期 粘度表記

この0W-16や5W-30と言った表記は、ハイフンより左側が低温時の性能を示し、数字が小さいほど低温でもオイルが硬くならずエンジンの始動がスムーズになります。

反対に、ハイフンより右側の数字は高温時の性能を示しており、数字が大きいほど高温時でもオイルの粘度が柔らかくなりすぎず、エンジンに高負荷がかかる環境でも保護の能力が続く事を表している点が特徴です。

このため、エンジンに負荷が掛かりづらく街乗りや郊外での走行が多い場合は粘度の低い0W-16や0W-20が、長距離移動など高速道路等の走行でエンジンに負荷の掛かるケースが多い場合は、燃費性能ではやや不利になるものの5W-30と言った粘度が高めのものを選ぶと良いでしょう。

トヨタ 新型 プリウス エンジンオイル 交換時期 純正0W-16

余談となりますが、昨今では同じくトヨタから販売されているアクアなどの車種で、0W-16よりもさらに粘度の低い0W-8等のエコカー向けオイルも販売が行われていますが、新型プリウスの場合はエコカーに属するものの、絶対に指定粘度以下の超低粘度オイルを選択してはいけません

理由は多々ありますが、一番の要因は粘度が低すぎることからエンジン内でオイルが焼き付きを起こしてしまい、最悪の場合にはエンジンが故障してしまう恐れがあることから、指定粘度以下のオイルを選択してはいけないという訳です。

反対に、スポーツ走行向けとなる10W-40やそれ以上の高粘度オイルを入れた場合は、低粘度の物と比べ焼き付きなどの故障を心配する必要はありませんが、エンジンを動かす際に大きな負担がかかり燃費が著しく低下する原因となりますので、交換を行う際は上記の推奨または適合の範囲内で選ぶようにして下さい。

トヨタ 新型 プリウス エンジンオイル 交換時期 ベースオイルの種類

次に、エンジンオイルには品質や機能が異なる3種のベースオイルと呼ばれる言わばグレードが存在しますが、それぞれの特徴を挙げていくと

ベースオイルの主な特徴
種類 性能 耐久性 価格
鉱物油 × ×
部分合成油
化学合成油 ×

に分けられており、価格は安価だが機能性と耐久性が低い『鉱物油』、反対に機能性と耐久性は抜群だが価格が高い『化学合成油』、両者を合わせて機能や価格のバランスがとられた『部分合成油』がベースオイルの種類となります。

この中でも、昨今では純正品として化学合成油を採用するメーカーも増えており、新型プリウスを販売するトヨタディーラーでも価格を抑えた化学合成油が純正品となっていますので、新型プリウスの場合は高性能の化学合成油または、バランス型の部分合成油が最適なベースオイルと言えます。

引用:https://bit.ly/3Nrn8qE

また、エンジンオイルは純正品以外にもカー用品店などでは、海外メーカーの社外品も取り扱われています。

この純正品と社外品の大きな違いは、同じベースオイル同士で比較を行った場合、基本となる品質はどちらも同じですが社外品は純正品よりも

  • 洗浄能力や静音性に優れた物が多い
  • 純正品には無い保護成分が含まれている
  • オイル中に含まれる添加物の違いによって、耐久性などの性能差が出る

等が主な違いとなっており、基本的には純正オイルに付加価値を追加した物が社外品と言うとイメージが湧きやすいかも知れません。

ちなみに社外品のオイルは、販売店によってバラツキがあるものの付加価値が備わることから価格は純正品の1.5~3.0倍程度が相場となりますので、まずは純正品への交換を前提として、その後に社外品を試す方法がおすすめとなりますので覚えておくと良いでしょう。

このように新型プリウスでは、エンジンへの負荷が小さくエコカー向けの低粘度オイルに加え、純正品を中心とした部分合成油以上のベースオイルが最適な交換品だと言えますので、交換を検討している際の参考にしてみて下さい。

新型【プリウス】1回のオイル交換費用はどのくらい?

引用:https://bit.ly/42cuceN

トヨタ・新型プリウスで最適なエンジンオイルの種類は、エンジンへの負荷が小さく低粘度のエコカー向けのものである事に加え、機能性や耐久度のバランスがとれた部分合成油以上のベースオイルおすすめである事が分かりましたが、実際に交換を行う際の費用はどれくらいとなるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

特に冒頭の項目でも触れた通り、新型プリウスを含む多くの車種では新車時の燃費やエンジン性能を維持する為には、メーカーが奨める期間よりも早めの交換が望ましいと言えるため、メンテナンスコストはどれくらい必要となるのか概要を知っておきたいところです。

では実際に、新型プリウスのオイル交換を行う際は1回にどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

今回は、比較的に価格が安価な純正品への交換を販売店で行った場合を1例として挙げていきます。

引用:https://bit.ly/3LHUjVo

純正品のエンジンオイルというと、一昔前は性能がイマイチであるにも関わらず価格が高いと言うイメージを持つ方も多いと思いますが、昨今では高品質な化学合成油を採用しており価格としてはバラツキがあるものの、1Lあたり

トヨタ純正オイルの平均価格
オイルの種類 価格
0W-20(化学合成油) 約1,000円~1,300円前後
0W-16(化学合成油) 約1,300円~1,500円前後

が販売店における大まかな相場の目安となり、商品によっても差がありますが社外品と比較すると概ね半額程度となる点が特徴です。

加えて、エンジンオイル内に含まれる汚れを濾過するためのエレメントと呼ばれるフィルターは、概ね1,000円~1,500円程度が相場となり、販売店で交換作業を行う際は更に同額程度の作業工賃が必要となります。

引用:https://bit.ly/3XATMay

次に、新型プリウスのオイル交換で必要な量ですが、前述してきた通り新型モデルでは一般販売向けとなるGとZグレードに2.0Lのエンジンが、サブスクリプションサービスであるKinto向けのUと、法人販売向けXグレードには1.8Lのエンジンがそれぞれ搭載されますが、詳しい交換量を見ていくと

  • ハイブリッドモデル:(オイルのみ)3.9L/(エレメント交換有)4.2L
  • PHEVモデル:(オイルのみ)3.5L/(エレメント交換有)3.9L

となっており、ハイブリッドモデルに関してはエンジンの排気量がグレードによって異なるものの、交換量自体は同じであることが分かります。

一方、GやZと同じエンジンを搭載するPHEVモデルに関しては、他のモデルと比べやや交換量が少なくなっており、交換料金に差が出る点も1つの特徴です。

引用:https://bit.ly/40XFsKR

これらの事から、新型プリウスのエンジンオイルを販売店で純正品に交換すると、ハイブリッドモデルの場合は

新型プリウス:ハイブリッドモデルのオイル交換費用(目安)
エレメントの交換 必要オイル量 交換費用(0W-16) 交換費用(0W-20)
無し 3.9L 概ね5,100円~5,900円程度 概ね3,900円~5,100円程度
有り 4.2L 概ね5,500円~6,300円程度 概ね4,200円~5,500円程度

PHEVモデルでは

新型プリウス:PHEVモデルのオイル交換費用(目安)
エレメントの交換 必要オイル量 交換費用(0W-16) 交換費用(0W-20)
無し 3.5L 概ね4,500円~5,300円程度 概ね3,500円~4,500円程度
有り 3.9L 概ね5,100円~5,900円程度 概ね3,900円~5,100円程度

となり、これらに1,000円~1,500円前後の作業工賃が必要と仮定すると、新型プリウスの場合はオイルの種類によってバラツキがあるものの、1回の交換費用は概ね5,000円~8,000円程度が1つの目安になると言えるでしょう。

引用:https://bit.ly/3nc9hKb

さらに、トヨタディーラーでは予め10L分程度のエンジンオイルを購入し、必要量に応じた量り売りを行うオイルボトルキープなどの会員サービスを行っている店舗も存在します。

こちらの場合、エレメント等の交換部品に関して通常通りの部品代が発生するものの、工賃や1Lあたりのオイル代について割引を受ける事が可能な場合がありますので、継続して販売店で交換を行う予定の方は、整備担当者への相談がおすすめです。

また、費用としては高くなる傾向にありますが昨今では社外品オイルについても一部のトヨタ販売店で扱われていますので、カー用品店などのサービスと比較して交換施設を選んでくのも1つの手だと言えるでしょう。

このように、新型プリウスのエンジンオイルを販売店で純正品に交換した際の費用は、1回あたり概ね5,000円~8,000円程度が1つの目安となり、会員サービスの加入などによってさらに価格が変わる場合もありますので、交換を検討している際の参考にして下さい。

新型【プリウス】オイル交換まとめ

今回は、新型プリウスに最適なエンジンオイルの交換時期や種類、交換に必要な1回あたりの大まかな費用について解説をしてきましたが、新型プリウスの最適なオイル交換時期はハイブリッドシステムの特性もあり、メーカーが奨めるよりも早めに交換で性能を維持できる事が分かったと思います。

また、最適なオイルの種類としては一般的なエンジンへの負荷が少ないエコカー向け低粘度オイルとなる事に加え、機能や耐久面などバランスのとれた部分合成油や化学合成油と言った高グレードオイルへの交換がおすすめです。

気になる1回あたりのオイル交換費用としては、交換を行う施設や選択を行うオイルの種類によっても異なりますが、新型プリウスの場合は概ね5,000円~8,000円程度が1つの目安となり、会員サービスの加入などによってさらに価格が変わる場合もありますので覚えておくと良いでしょう。

Y:アイキャッチ画像 引用:https://bit.ly/3H85cha

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