新型【６０系プリウス】良い口コミや辛口コメント　評価など

トヨタ　新型【プリウス】に関する良い口コミや辛口となるコメント、全体的な評価はどのようなものなっているのでしょうか。

新型プリウスは、2023年1月に5代目となるフルモデルチェンジが行われ、デザイン面や車自体の方向性が歴代モデルとは大きく異なる進化を遂げた事から話題となりましたが、購入を検討している或いは興味を持っている方の中には、口コミや評価が気になると言う方も多いのではないでしょうか。

特にプリウスの場合は、幅広い世代から支持を受けているだけではなく昨今では、トヨタ車におけるアイコン的な存在を担う人気車種である事から、フルモデルチェンジが行われた新型モデルに対する実際の評価が気になる方は少なくないハズです。

そこで今回は、フルモデルチェンジが行われてから間もない新型プリウスに対する良い口コミや辛口コメントの紹介を中心に、新型プリウスと実際の評価について解説をしていきます。

新型【プリウス】良い口コミ

トヨタ【プリウス】と言えば、1997年12月に世界で初めての量産型ハイブリッド車として販売が開始され、現在では当たり前の様に各メーカーから様々なハイブリッドモデルが販売されていますが、この基礎を造り上げた日本を代表する車です。

2023年1月には、約8年ぶりとなるフルモデルチェンジが行われ、世界初の量産型ハイブリッド車として築き上げた地位を受け継ぎながらも、新型モデルでは歴代モデルから大きく自動車としての方向性が変化した点も話題となりました。

また、プリウスはトヨタ自動車が現時点で持つ最先端の技術を盛り込んだ車種である事から日本国内だけではなく、海外からの評価も非常に高い点が特徴となり、日本でも幅広い世代からの支持を得ていますが、ここで気になる事と言えば実際の評価と言う方も多いのではないでしょうか。

特にプリウスの場合は、幅広い年齢層から支持を得ているだけではなく、トヨタ・クラウンと同様に新型モデルが登場する度に乗り換えると言うリピーターも非常に多い事から、生の評価が気になる方も多いと思いますので、まずは新型プリウスに関する良い口コミをジャンルごとに紹介していきます。

外観部分に対する良い口コミ

まず1つ目の新型プリウスに対する良い口コミは、外観部分についての評価です。

プリウスと言えば、本格的に3ナンバー車サイズとなった2代目モデルからファストバックスタイルを採用しており、国産車の中でも未来的で斬新なデザインを採用している点が1つの特徴ですが、新型プリウスの外観部分に対する良い口コミを見てみると

先代モデルよりもスポーティー感が強く、存在感があると感じた

フロント部分は、新型クラウンのようなシャープさがあって良いと思う

先代モデルとは全くデザインのコンセプトが異なるので、新鮮味があって良いと感じた

今までのプリウスには無い未来的なデザインで、特にサイドからのシルエット綺麗だと感じた

先代モデルの様な奇抜さは無いが、プリウスのイメージを大きく変えるデザインになったので、個人的に高評価

などとなっており、外観部分については歴代モデルと大きく異なるコンセプトのデザインに対して高評価という口コミが多く見られています。

また、昨今の自動車にありがちなギラつき感やアクセントとなるパーツは少ないものの、逆に無駄を削ぎ落としてシャープさとシンプルさが表現されている点についても、良い口コミとして多い印象です。

内装部分に対する良い口コミ

2つ目の新型プリウスに対する良い口コミは、内装部分についての評価です。

プリウスの内装部分と言えば、デジタル式のセンターメーターとエレクトロシフトマチックを組み合わせる事で独特な操作感となる点や、価格に対して質感が高いと言った部分が歴代モデルでは高評価となっていましたが、新型モデルの内装部分に対する良い口コミを挙げていくと

センターメーターが廃止され、ステアリングの奥に配置された点は視認性の観点から大きなプラスポイント

上級グレードに標準装備される12.3インチのディスプレイは、見やすいのと同時に先進感がある

ダッシュボード周りやエアコンパネル類は、水平基調のレイアウトで操作がしやすく、ボタン式となっているので操作感も良い

内装色は赤や青の差し色を選択する事ができるので、黒一辺倒では無くアクセントになっていて良いと感じた

メッキなどの装飾品は比較的に少ないが、逆にギラつき感が無いのでシンプルさが際だって良い

等が挙げられており、特に新型モデルで廃止されたセンターメーターなどダッシュボード周りのデザインに関しては良い口コミが目立っており、昨今では賛否が分かれるエアコンスイッチに関しても物理ボタン式を採用した点について高評価となっています。

また、先代モデルではプラスチック感が強く、インテリアの質感もいまいちと言う声が聞かれましたが、新型モデルではグレードごとにダッシュボードやシート部に差し色が加えられていることから、内装全体の質感が向上したと感じた方も多いようです。

機能面に対する良い口コミ

3つ目の新型プリウスに対する良い口コミは、機能面についての評価です。

フルモデルチェンジが行われた新型プリウスの機能面は、自動ブレーキ等の事故予防システムが全車で標準化された点に加え、昨今社会問題となっているあおり運転に対してコネクト機能を通じ録画や通報を行えるなど、先代モデルよりも安全機能が大きく向上していますが、機能面の良い口コミを見てみると

従来型の安全機能に加え、新型プリウスではあおり運転や衝突時の2次被害に対する機能もトヨタ車として初めて搭載されているので、安心感がある

先々代からの乗り換えを検討しているが、シートポジションメモリーやパワーシートなど機能面は大きく充実したと感じる

新型プリウスでは、ハイブリッドモデルでも給電機能が備わるため、万が一の災害時でも電源が確保できる点は大きなポイント

背の高いものは積載できないが、後部座席を倒せば長尺物も載せられるため荷室の使い勝手は十分だと思う

シフト部分の仕組み自体は先代モデルと同じだが、形状やデザインが変更されているうえ、センターコンソール近くに配置されたので操作性と収納機能が向上した点は満足

などが挙げられ、フルモデルチェンジによって強化された事故予防システムや、旧型モデルでは否搭載だった便利機能が標準化されている点などにおいて、良い口コミが目立っています。

また、プリウスの代名詞とも呼ばれるエレクトロシフトマチックは、新型モデルから他車種と同じくセンターコンソール部に配置されたことで、操作感が向上し収納部が増えたと言う良い口コミも多く見られました。

価格・走行性能・燃費に対する良い口コミ

最後の新型プリウスに対する良い口コミは、価格・走行性能・燃費についての評価です。

新型プリウスと言えば、シリーズとして初めて2.0Lのエンジンが搭載された事から、従来通りの燃費性能に加え新型モデルでは走行性能も大幅に強化された点も1つの話題となりましたが、実際の価格・走行性能・燃費についての良い口コミを紹介していくと

新型プリウスには、スポーツ車に多いオルガン式ペダルが採用されており、慣れもあると思うが試乗した限り、違和感なく気持ちよく運転できた

2.0Lモデルは、前輪駆動でもシステム最高出力が196馬力と従来型の1.6倍になり、足まわりの構造も見直されたことから、走行性能は非常に満足度が高い

PHEVモデルは、先代モデルよりもEV走行距離が50%程度向上しているため、実用的になってきたと感じた

ハイブリッド車特有のいわゆる「かっくんブレーキ」が殆ど感じられなかった点は、進化を感じる

プリウスの代名詞と言える燃費性能は、大きく向上した訳ではないものの排気量が上がったことを考慮すると、十分に合格だと思う

などの口コミが目立っており、特にハイブリッドシステムの出力が大きく向上した点やブレーキ動作が滑らかになったなど、走行性能に関しては数多くの良い口コミが挙げられています。

また、新型モデルは先代モデルと比べて大幅な燃費機能の向上こそ見られなかったものの、ボディサイズやエンジン排気量に対して低燃費を実現している点も、高評価とする口コミが多く見られました。

全体としては、先代モデルから大きく変更された外観や内装部分に加え、強化された機能面で良い口コミが多く見られていますが、新型プリウスにおいては大きく向上した走行性能に関する高評価が最も多い印象となりますので、購入など検討している際の参考にしてみると良いでしょう。

では反対に、新型プリウスではどのような辛口の評価があるのでしょうか。

次の項目では、新型プリウスに対する各ジャンル別の、辛口コメントや評価を紹介していきます。

新型【プリウス】辛口コメント

前述の通り、新型プリウスでは内外装や機能面に加え走行性能など様々な部分で良い口コミがある事が分かりましたが、自動車の評価は良い面があれば必ず惜しいと言った辛口のコメントも存在します。

ただし、辛口なコメントや評価は単純に批判を行っている訳では無く、カタログには掲載されないユーザーが実際に感じた生の情報となり、劣る部分を知る上で大きな存在となりますので購入前に是非とも、概要を把握しておきたいところです。

では実際に、フルモデルチェンジが行われた新型プリウスでは、どのような辛口のコメントや評価があるのでしょうか。

こちらも、良い口コミと同様に各ジャンルに分けてコメントを紹介していきます。

外観部分に対する辛口コメント

1つ目の新型プリウスに対する辛口コメントは、外装部分の評価です。

新型プリウスの外観部分は、歴代モデルから大きくデザインが変更されスポーツ志向が強く、シャープさとシンプルさを併せ持った部分を中心に高い評価を得ていましたが、反対に辛口となるコメントを挙げていくと

先代モデルとは異なりスポーティーな印象だが、少し攻め過ぎたデザインかなとも思う

見た目のインパクトは十分だし、特にサイドビューは綺麗なラインだがリヤ部分に関しては、少し物足りなさもある

外観デザインは好みによる差が大きいが、もう少しアクセントとなる部分があっても良いかと感じる

今までのイメージを大きく変えた形だが、決して悪くは無いものの個人的には先代プリウスPHVの様なコンセプトが良かった

などが挙げられており、良い口コミが多い一方で少し攻め過ぎたと言う意見やシンプルすぎてもの足りないと言う辛口なコメントも外装部分に関しては、一定数見られています。

また、デザイン自体は悪くないもののインパクトが足りないと言うコメントも見られるため、好みや慣れと言う部分はあるものの、外観部分はもう少しアクセントが欲しいと感じるユーザーもいる様です。

内装部分に対する辛口コメント

2つ目の新型プリウスに対する辛口コメントは、内装部分の評価です。

新型プリウスの内装部分に関する良い口コミは、廃止されたセンターメーターやダッシュボード周りのデザイン面、物理ボタン式を用いたエアコンパネル類や向上した内装全体の質感等が挙げられていましたが、反対に辛口のコメントを見てみると

全体的には綺麗にまとまっている印象だが、アクセントと言った部分で少し物足りなさを感じてしまう

トップマウントメーターになった点は高評価だが、フードが無いため少し見づらく感じた

内装全体のデザインやレイアウトはシンプルで合格と言える一方で、価格を考えるともう少しラグジュアリー感が欲しいところ

先進的な外観デザインと比べると、上を見たらキリが無いが内装は目新しさを感じづらい

などとなっており、こちらも外観部分の辛口コメントと同様にシンプルさスタイリッシュさは感じるが、これと言ったアクセントが無くインパクトに欠けると感じるユーザー評価が一定数見られます。

また、センターメーターからトップマウントメーターになった点は多くのユーザーが高評価とする一方で、ディスプレイオーディと同じく画面が反射して見づらいと言ったコメントや、価格を考えるともう少しインテリアにコストを掛けて欲しいという評価も挙げられているのが特徴です。

機能面に対する辛口コメント

3つ目の新型プリウスに対する辛口コメントは、機能面の評価です。

新型プリウスの機能面に関しては、事故防止システムの強化や旧型モデルには否搭載だった快適装備の標準化、機能自体は変わらないもののエレクトロシフトマチックの配置が変わり収納機能も増えたなどが高評価となっていた一方で、反対に辛口評価としては

個人差もあると思うが、プッシュスタートスイッチがセンターパネル付近にあるのは、歴代モデルを乗り継いだ身として違和感がある

スポーツ車の様な外観デザインは好きだが、後方視界の悪さを補うデジタルミラーが最上級グレードのみとなるのは残念

安全機能やコネクテッド機能などは先代モデルから大きく進化したが、肝心の機能は月額費が必要なものも多いため、長期的なコストが気になるところ

エレクトロシフトマチックは、ノアやヴォクシーの様にオプションで通常タイプも設定して欲しかった

となっており、歴代モデルを乗り継いだユーザーを中心として、スタートスイッチの位置が気になると言った声や、コネクテッド機能の利用料などランニングコスト面でも辛口コメントが挙げられています。

また、今回の新型プリウスは魅力的だと感じる一方で、独特のエレクトロシフトマチックの操作感に不安があると言った意見や、後方視界の悪さを補うミラーを全グレードでオプション化して欲しいと言う声も挙がっており、今後の改良などでどのように対応されるか気になるところです。

価格・走行性能・燃費に対する辛口コメント

最後の新型プリウスに対する辛口コメントは、価格・走行性能・燃費についての評価です。

新型プリウスにおける価格・走行性能・燃費についての評価は、特に大きく進化した走行性能面を中心に高評価となっていましたが、反対に辛口な評価を挙げてみると

試乗して高速における走行性能が大きく進化した点は満足だが、逆に街乗りではあまり進化を感じづらかった

進化した外観デザインや走行性能は歴代モデルでトップだが、やはり後方視界の悪さは対策が必要

機能や性能面は従来モデルと比べ進化しているが、反動として価格が高くなるのは残念

走行性能や燃費面は十分に満足な一方で、車両の全高が低いため特に後部座席は、長距離の乗車が厳しいと感じた

と言ったコメントが挙げられており、前の項目でも触れた通り燃費面や走行性能については辛口のコメントが少ない反面、デザイン上の問題から車両の全高が先代モデルよりも低く設計された影響も重なり、後方視界の悪さや長時間の乗車についての辛口コメントが目立っている印象です。

また、機能全体が向上していくに連れてやはり価格をもう少し抑えて欲しかったと言う辛口コメントも挙げられていますので、覚えておくと良いでしょう。

このように新型プリウスでは、全体的に良い口コミと比べて辛口のコメントは少ない印象ですが、進化した部分が多い一方で惜しいと感じる部分もある事から、購入や乗り換えを検討している際は、両方の評価を併せて参考にすることをおすすめします。

新型【プリウス】評価まとめ

今回は、約8年ぶりのフルモデルチェンジが行われたトヨタ・新型プリウスの口コミや評価を紹介してきましたが、新型モデルでは内外装や機能面など様々な部分で良い口コミがある事が分かったと思います。

この中でも新型プリウスの場合は、走行性能面において特に良い口コミが多く、フルモデルチェンジによってよりスポーティーな車に生まれ変わった点は、多くのユーザーから高評価となっている様です。

全体的には良い口コミが目立つ一方で、外観や内装部分については元々の期待値が高かった影響もあり、一部では物足りなさを感じると言った辛口のコメント挙げられていますので、覚えておくと良いでしょう。

ただし、辛口のコメントや評価は単純に批判を行っている訳では無く、カタログには載ることの無い貴重な情報の1つとなるため、購入や乗り換えなどを検討している際は良い口コミと辛口コメントの両方を併せて参考にすることをおすすめします。

Y:アイキャッチ画像 引用：https://bit.ly/3LnYVPm

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