【トヨタ プリウス】安全性や自動ブレーキって実際はどんなもの?

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プリウスは先代と比較して安全性やドライバーの視認性が向上しています。

最近話題となっているアクセル・ブレーキペダルの踏み間違えでの事故を抑制する機能が一部グレードに標準装備され、衝突回避支援装備「Toyota Safety Sense」が標準装備、またはメーカーオプションとして設定されています。

ここではプリウスの安全装備を主に取り上げていきます。

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プリウスの運転しやすいところ。しにくいところ。

引用:https://toyota.jp/prius/interior/comfort/

プリウスの運転席筋負担がもっとも少ない高さのヒップポイント腰や筋肉への負担を軽減する骨盤の角度を考慮してシート内のバネの位置を調整するなどホールド力を高めたことで、レーンチェンジや右左折時に姿勢の変化が低減されており、疲れにくい理想的なドライビングポジションが確保出来るシートとなっています。

またドライバーの体格に合わせてステアリングのポジションを上下、前後に調節することができるチルト&テレスコピックステアリングにより最適なステアリングポジションに調節することが出来ます。

この工夫を凝らした運転席のおかげでロングドライブにおいても快適に運転し続ける事が出来ます

また新シャシー「TNGA」の導入低重心となり座る位置が先代よりも低くなりましたが、前方フードを低くしたり室内からワイパーが見えないようにするなど、広々とした前方視界を確保しています。

また、フロントピラーのスリム化と位置の見直しにより斜め前方視界も拡張

後方&斜め後方視界もバックドアガラスの拡大や後席ドア後部の窓形状の工夫によって見やすくなるなど先代と比較してドライバーの視界が良くなり運転しやすくなっています。

それでもプリウスは2代目以降採用されている、セダンにも見えるスタイルの5ドアハッチバックのために傾斜したリアガラスなど他車種とは異なる視界となっています。

特に後方視界は先代よりもバックドアガラスが拡大されたとはいえ、一般的なハッチバック車やミニバンと比較して狭く、低い天井部故にリアガラスの上端が低くなっているのは否めません。

またバックドアガラスが傾斜したリアガラスとリアスポイラー部を挟んでサブウインドウに分割されており、このリアスポイラー部が死角となってしまっています。

引用:https://toyota.jp/lifestyle/topics/blindspot/prius/

実際に運転していると後方車両がこの死角に入ってしまって確認出来ない、という場面があります。


特にリアワイパー基部がある箇所ピラー幅が膨らんでいてるのが注意すべき点です。

更に、後席に同乗者が乗車した場合にはバックドアガラスと同乗者の頭部が重なってしまい、中央座席に大人が座った場合には後方視界はほとんど遮られてしまいます

この独特の後方視界運転中の後方確認のしにくさとなり、運転しにくさに繋がっていまっています。

この後方視界についてはディーラーオプションとして用意されている電子インナーミラーを装備することで大幅に改善されます。

引用:https://toyota.jp/prius/accessories/safety/

後席に同乗者が乗っていても後方を確認しやすく、標準装備にしてほしいくらい便利な、プリウス必須の装備です。

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踏み間違えも安心。自動ブレーキ

プリウスに限らず、報道でコンビニやスーパーマーケットに車が突っ込んでいる場面が報じられることがあります。

原因の多くが駐車時や発進時でのアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いだといわれています。

プリウスには「踏み間違い時サポートブレーキ」(インテリジェントクリアランスソナー)【A プレミアム】【A】グレード及び特別仕様車【S“Safety Plus】に標準装備されています。

引用:https://toyota.jp/safety/

前後のバンパーに計8個のソナーが装備され、障害物を検知します。

引用:https://toyota.jp/prius/safety/active/

駐車時にアクセルを踏みすぎたり踏み間違えても前方にある障害物を検知して「ブザー・ディスプレイ表示」でドライバーに警報、エンジンの出力を抑制しつつ自動ブレーキが動作します。

ただし、道路標識などの細いポール建物の角が車両からズレている場合など正常に動作しない場合がありますので過信は禁物です。


ドライバーが細心の注意を払う必要が無くなるわけではありません。

また、上記グレード以外、【S】【E】グレードには装備されません

現行プリウスだからどのグレードでも大丈夫、というわけではありません。

次に自動ブレーキ

プリウスには衝突の回避や被害の軽減をサポートするToyota Safety Sense【A プレミアム】【A】グレード及び特別仕様車【S“Safety Plus】では標準装備その他グレードではメーカーオプションとして設定されています。

引用:https://toyota.jp/prius/grade/special/

この「Toyota Safety Sense」のうち「自動ブレーキ機能」は、「対歩行者・対車両〔昼夜〕/自転車運転者〔昼〕」をサポートしています。

「単眼カメラ」+「ミリ波レーダー」で雨や霧、夜間でも検知し衝突回避または被害軽減をサポートしてくれます。

引用:https://toyota.jp/safety/tss/

日中では自転車を検知して例えば自転車が駐停車中の車などを避けるために前方車線にはみ出してきた場面で自転車を検知、自動ブレーキが作動します。

歩行者・自動車は昼夜問わずに検知します。

「単眼カメラ」+「ミリ波レーダー」が対象を検知した場合、まず衝突の危険を知らせるブザーが鳴りディスプレイ表示でドライバーに警報します。

次にドライバーがブレーキを踏む力をアシストする「プリクラッシュブレーキアシスト」が作動します。

そして衝突の危険を検知・警告しながらもドライバーがブレーキを踏めなかった場合自動ブレーキが作動します。

ただし、運転者が強くアクセルペダルを操作したりハンドル操作した場合には運転者の意思による回避操作と判断されて自動ブレーキが作動しない場合があります。

あくまで緊急時のための機能ですので 自動ブレーキ=全てのブレーキ操作が自動 というわけではありません

また台風などの悪天候時や歩行者が100cm以下のお子様集団横断者など自動ブレーキが動作しない場合があるので注意が必要です。

通学路や保育園など子供が多いエリアでは細心の注意を払う必要があるのは自動ブレーキが装備されていても変わりません。

そして、「単眼カメラ」+「ミリ波レーダー」は標準の車高を想定して設定されているため車高調サスペンションなどでローダウン化すると正常に動作しない可能性があるため「Toyota Safety Sense」搭載車でのローダウン化は推奨されていません

ここで紹介した「踏み間違い時サポートブレーキ」(インテリジェントクリアランスソナー)・「Toyota Safety Sense」は現行型では全車標準装備とはなっていません。

しかし、2018年12月中旬に予定されているマイナーチェンジにて「Toyota Safety Sense」の次世代型全車標準装備となるようです。

「踏み間違い時サポートブレーキ」(インテリジェントクリアランスソナー)については「カローラスポーツ」のように全車メーカーオプションとなるか、「MIRAI」「クラウン」のように全車標準装備となるのか注目です。

価格が上昇するのは否めませんが、どちらの機能も必須といえる装備ですので全車標準装備となってほしいです

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いざというときも安心。横滑り防止機能

引用:https://toyota.jp/prius/safety/active/

プリウスには滑りやすい路面等で走行安定性を確保するS-VSC」(ステアリング協調車両安定性制御システム)が全車標準装備されています。

電動パワーステアリングVSC(横滑り防止装置)・ABS(アンチロックブレーキシステム)・TRC(トラクションコントロール)のブレーキ制御および駆動力制御機能を協調させ、車両の挙動が安定する方向に駆動力配分と操舵トルクをアシストするシステムです。

VSCは車両が不安定な状態を検知すると、各種センサーから得られた情報を元に瞬時に適切な車輪へブレーキをかけるとともに、エンジン出力を制御して車両の急激な挙動変化を抑える機能です。

これに電動パワーステアリングによるステアリング制御が加わって更なる安定制御を行います。

前輪が横滑りした場合を例に制御について紹介していきます。

  1. 車両が外側に膨らみ始めると、内側の後輪にブレーキをかけ、外側へ膨らむのを抑制。
    また、ドライバーがアクセルを踏んでいてもエンジンの出力を絞り、スピードがそれ以上出ないようにする。
  2. わずかにステアリングが軽くなる方向に電動パワーステアリングの操舵トルクアシストを行い、ドライバーに車両が限界状態にあることを知らせる。
  3. それでも車両が安定しない場合、わずかにステアリングが重くなる方向に操舵トルクのアシストを行ってこれ以上ステアリングを切らないよう促す。

といった動作が行われます。

このS-VSCによる制御はプロドライバー以上の絶妙なコントロールを行います。

雨天時や凍結時など滑りやすい路面での横滑りを抑制するだけで無く、突然の飛び出しを回避するために咄嗟に急ハンドルを切った際に横滑りを発生させずに車両を安定させて本来の車線に戻りやすくアシストしてくれます。

このS-VSCや他社の類似装置が装備された場合、車両単独での事故40%近く減少し、正面衝突の回避27%回避できるというデータがあります。

雪道など滑りやすい路面を走る機会が多い方には必須の装備。
それが全車標準装備されているのは素晴らしい事です。

しかし、S-VSCは決して車両の物理的限界を高める機能ではありません

どんな条件であっても横滑りを防止してくれると過信してはいけません。

無謀運転を制御するための機能ではありません

またタイヤの性能を超えた制御が出来るわけでもありません。


タイヤがグリップを完全に失って滑り出せば抑える事は出来ません。

走行前のタイヤ状態の確認雪道や凍結時にはスタッドレスタイヤチェーンの装備が必要となります。

アイキャッチ画像引用URL:引用:https://toyota.jp/prius/grade/special/

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